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皆さま！
残暑厳しい日々が続いておりますがいかがお過ごしでしょうか？

さて、猛暑、台風と来て現在日本列島を震撼させているのが。。。。そう「円安」です！
私もどんどん円安のせいで物価が上がって「勘弁してください！」と泣きたくなる日々です・・・
最近の円安って何が原因で起こっているかご存じですか？　簡単な流れを以下に記載しますね！

約10年前くらいからリーマンショックからの復活を遂げるため、アメリカは金利を段階的に引き下げました。
その結果様々な金利が低くなり「銀行預金金利が低いから投資！」「ローン金利が低いから大きな買い物！」等々非常にお金が動きました。
そして。。。。。

１, アメリカ超好景気！！（羨ましい。。。）
２，アメリカ物が売れに売れて急激な物価上昇！国民の給料上昇が物価上昇に追い付かず「マズイ！！」となる。
３，アメリカの偉い人「加熱しすぎている好景気を停滞させないと！そうだ！金利を上げて、色んなローンを組みにくくしよう！」
５，アメリカの国民「住宅ローン金利が６％！？　自動車ローン金利も高い！今は買うの止めとこう」「銀行金利3％超！投資よりも貯蓄！」
６，日本アメリカの金融詳しい人「金利低い円よりドル！」「円をドルに換えよう！」
７，円が売られ（円安）ドルが買われる（ドル高）
かなりシンプルに書きましたが、上記1～7の流れで円安が加速しているんです。

いつ円高に向かうの？
これは全く分かりませんが、個人的にアメリカの加熱しすぎた好景気が一旦落ち着くまでは難しいと思います。

日本の金利はどうなるの？
これも分かりませんが、理論上は日本も金利を上げない限りどんどん円安が進むと思います。
もし日本の金利が上がると、住宅ローンや様々なローン金利が上がる為、消費がグンと冷え込む可能性もあります。
「日本は金利を上げられない」という声も多く聞こえますが、こればかりは分かりません。。。。

どうすればいい？
我々プロでも未来は何が起こるか分かりませんが、何が起こっても良いように先を見通せる計画を立てることが重要かと思います。
皆様も一度FPに相談してみてはいかがでしょうか？

橋田翔太郎